洗面台って交換すべき?洗面台の交換タイミングについて
2020/08/03 洗面台洗面台には寿命があるのか疑問に思う方や、洗面台の交換を検討している方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、洗面台の交換目安や、洗面台の種類、リフォームする際に気をつけるべきことをご紹介します。
洗面台の交換目安はいつ?
洗面台の陶器部分は、15年程度で寿命がくるといわれています。丁寧に扱うことで、15年以上保つことも。もちろん、扱いによっては15年未満でヒビが入ってしまったり、不具合が起こったりするケースもあります。
状況にもよりますが、交換は使用しはじめて15年以上経っているなら、交換時期であるといえます。特にメーカーからの保証期間なくってしまうと、修理も高額になってしまうため、長い年月利用している場合は、修理ではなく交換を選ぶべきでしょう。
また、洗面ボウルにひび割れがある、水漏れしている、鏡が割れているなど不具合がある場合も交換時期を迎えているといえます。
洗面台の種類
交換をする場合、気になるのが洗面台にはどのような種類があるのか?ではないでしょうか。ここではいくつか洗面台の種類をご紹介します。
ユニットタイプ
ユニットタイプは、水栓・洗面ボウル・鏡・収納キャビネット・照明などが一体になっている洗面台です。一体化しているため、大掛かりな工事は必要ありません。また、手頃な値段ということもあり、多くの方が利用しているタイプの洗面台です。
システム式
システムタイプは、鏡・洗面ボウル・照明などを自由に組み合わせることができるタイプの洗面台です。ユニット式とは異なり、自由に1から選ぶことができます。
カウンタータイプ
カウンタータイプは、カウンターを壁に取り付けて、洗面ボウルや鏡などをセレクトすることができます。システムタイプと同様に選ぶことができる洗面台です。
洗面台を選ぶ際の注意点は?
洗面台を選ぶ際に注意すべき点は、どんなところがあるのでしょうか。
サイズ(間口)に注意する
洗面台を設置するにあたり重要となるのが、サイズです。幅や高さは、洗面台を選ぶ上でとても重要になります。
今利用している高さや幅を事前にメジャーで図っておきましょう。高さは、上から下だけではなく、洗面ボウルから床までの高さも重要です。洗面ボウルの位置が高すぎたり、低すぎたりすると使いにくい場合があるため、確認しましょう。
洗面ボウルから床までの高さは800mmが一般的です。750mmタイプは、身長が155cm程度の方、850mmタイプの洗面台は身長が170cm以上の方に適しています。家族がみな、背が高い場合や低い場合は、サイズに合わせるべきですが、バラバラであれば、一般的な800mmに合わせると良いでしょう。
排水や給水の場所に気をつける
排水パターンは、壁タイプか、床タイプの2種類に分かれます。給水パターンも同じです。
洗面台を選ぶときは、排水・給水場所も確認し、タイプにあった洗面台を選ぶようにしましょう。
洗面台交換は自分でも可能?
洗面台の交換は、自分で行うことも可能です。業者に依頼することで工事費などがかかるため、費用を節約することができるでしょう。
ただし、自分で行う場合、古い洗面台を処分しなければならなかったり、水道管とつなぐさいにトラブルが起こる可能性があったりとデメリットもあります。専門の業者に工事を依頼することで、安心できるのは間違いありません。
おすすめの洗面台は?
間口600mmならTOTOのVシリーズ(一面鏡/2枚扉タイプ)
シンプルなVシリーズですが、十分な機能がそなわっています。
ハンドシャワーが利用できるので、洗面ボウルの隅々まで流すことが可能です。水流もシャワーとソフトの2つ。用途に合わせて利用することができます。
また、洗面ボウルは「すべり台ボウル」になっていて、髪の毛などを排水溝に向かって流れるようになっています。清潔感を保つことが可能ですし、段差もないのでお掃除も簡単です。
間口600mmだけではなく750mmもあります。
間口750mmならLIXILのピアラ(二面鏡/2枚扉タイプ)
ピアラの魅力は、大きくて広い洗面ボウル「ひろびろボウル」と吐水口を使いたい方法へと可動することができる「くるくる水栓」。水栓は、壁付け水栓で上に立ち上がっているので、バケツを出し入れするのも簡単です。洗面ボウルは広いだけではなく、深さもあるので、衣類のつけ置き洗いもできます。十分な広さがあるので、2人並んで利用することも。
洗面ボウルの右側と左側には、濡らしくたくない小物と濡れた小物を分けておくことができる、「ドライパレット」と「ウェットパレット」があります。ウェットパレットは、格子状のパレットになっていて水切りできるので、濡れているものを気兼ねなく置くことができます。
まとめ
今回は、洗面台の交換目安やリフォームについてご紹介しました。
洗面台の寿命は、15年程度です。15年以上使っていて、トラブルが多くなってきている場合は、使うことができても交換を検討しましょう。トラブルがなくても15年以上経っているなら、交換をおすすめします。

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