レンジフードのおすすめメーカーは?レンジフードの選び方
2020/08/03 レンジフードレンジフード(キッチン換気扇)の交換を考えている方にとって悩むのが、何を基準にレンジフードを選べばいいのか?どのメーカーがいいのか? ではないでしょうか。
そこでこの記事では、レンジフードのおすすめメーカーや、レンジフードの選び方をご紹介します。
レンジフード選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。
レンジフードの交換時期は?
レンジフードのリフォームを検討しているけどまだ使えそうで、交換のタイミングやレンジフードの寿命が分からない……と悩んでいる方も中にはいらっしゃることでしょう。
まずは、レンジフードの交換時期・タイミングからお話していきます。
レンジフードの寿命は、約10年です。今のレンジフードを利用して、10年以上経っているという場合は、交換の時期を迎えているといえるでしょう。
他にも、ファン(換気扇)から異音が聞こえる、換気能力が落ちたように感じる、レンジフードの周り(壁や天井)が油で汚れている、という場合も交換時期を迎えています。
もし、当てはまる場合は、交換を検討することをおすすめします。
レンジフードの選び方
【レンジフードの選び方1】レンジフードの種類
レンジフードには、いくつかの種類があります。
主流なのが、ブーツ型です。ファンを覆った形になっていて、どんなキッチンにも合わせやすいという特徴があります。
他にも、フラット型のようなコンパクトタイプもあり、天井が低い場合などに利用されています。扇風機のような換気扇が直接壁に付いているタイプもありますよ。
そして、現在人気なのが、スリム型のレンジフードです。最新のタイプで、注目を集めているレンジフードの種類です。主流となっているブーツ型と比べるとスタイリッシュで、お手入れがしやすい形になっています。
おすすめのレンジフードは、やはり最新タイプのスリム型です。
レンジフードの種類はこちらでも詳しくご紹介しています。
【レンジフードの選び方2】サイズ(横幅)
レンジフードの横幅は、60cm・75cm・90cmと規格がどのメーカーでも統一されています。基本的に、レンジフードは現在の横幅と同じものと交換しましょう。幅が異なるレンジフードへの交換は工事が困難なケースもあります。レンジフードの購入・交換工事に入る前に必ずサイズ(横幅)を確認するようにしてください。
【レンジフードの選び方3】機能・特徴
最新のレンジフードには、さまざまな機能が備わっています。
常時換気(24時間換気)が備えられているもの、レンジフードとガスコンロ点火の連動換気機能が備えられたものなど。エコ機能やLEDライトが搭載されていて、省エネ対策になるレンジフードも存在します。他にも、タイマー機能や、ワイヤレス機能が付いたレンジフードも。
レンジフードはどれも変わりないのでは? と思っていた方も機能で選んでみてみるのはいかがでしょうか。
【レンジフードの選び方4】掃除のしやすさ
レンジフードの掃除で一番手間がかかるのが、フィルタですよね。最近では、フィルタのないノンフィルタタイプのレンジフードがあります。フィルタがない分、デザインもシンプルに。よりおしゃれなキッチンを演出できます。
また、スリム型のシロッコファンは、簡単に着脱できるものがほとんど。従来のシロッコファンは、取り外すのも一苦労で、掃除するのが大変でした。
しかし、スリム型のシロッコファンはワンタッチで取り外せたり、ファンがそのまま本体内で洗えたりと掃除が楽な状態になっています。
他にも、レンジフード内のつなぎ目や凹凸が少ないものもあり、掃除がしやすい商品も増えてきています。
【レンジフードの選び方5】値段
価格で選ぶのも1つの手段です。一番お求めやすい値段のレンジフードでも、基本的な機能は備わっていて、困ることはほとんどありません。
シンプルで大丈夫という方は、お求めやすさでレンジフードをチョイスするのも良いのではないでしょうか。
レンジフードのおすすめメーカーは?
※画像はイメージです
レンジフードのおすすめメーカーは、どこのメーカーなのでしょうか。ここでは、レンジフードのおすすめメーカーをご紹介します。
【レンジフードのおすすめメーカー1】リンナイ
リンナイのレンジフードは、国内大手メーカーの富士工業の製品です。コンロとの連動で、エコやお手入れ重視ができます。リンナイのレンジフードは、コンロと一緒に選ぶことができるのも魅力的。安心して利用できるレンジフードが多く備わっています。
【リンナイのおすすめ商品は?】
人気を集めているのは、「LGRシリーズ」です。ノンフィルタでスリム型のレンジフード。スタイリッシュなデザインで、おしゃれなキッチンにぴったり。ボタンの部分は傾斜になっているため、小柄な方やご高齢の方でも操作がしやすいのが魅力です。ボタンが大きく押しやすいのも良いですね。ファンもシロッコファンが利用されていて、ワンタッチで簡単に外せるので、掃除も楽チンです。
【リンナイのレンジフード購入について】
ほとんどの商品に前幕板が付属しているので、別途購入する必要はありません。
【レンジフードのおすすめメーカー2】ノーリツ
ノーリツのレンジフードは、シンプルなデザインが多いです。コンロとの連動有無、価格、外観など目的をしぼっていて、分かりやすいライナップになっています。こだわりがある方、目的が明確な方などは、ノーリツのレンジフードがおすすめです。
【ノーリツのおすすめ商品は?】
ノーリツのレンジフードでおすすめは、クララシリーズ。スリム型のノンフィルタタイプです。つなぎ目や角がないので、汚れがつまりにくく、お手入れも簡単。ファンもワンプッシュで、着脱できます。
クララシリーズは、ビルトインガスコンロとの連動するタイプもあるので、ノーリツのガスコンロを使っている場合は、特におすすめです。もちろん、連動なしもあります。
【ノーリツのレンジフード購入について】
ほとんどの商品に前幕板が付属しているので、別途購入する必要はありません。
【レンジフードのおすすめメーカー3】パナソニック
フィルタ付きを希望する場合、パナソニックのレンジフードがおすすめです。また、IHクッキングヒーターとも連動するので、パナソニックのIHも検討しているなら、レンジフードもパナソニックで合わせるのがおすすめ。ただし、パナソニックは、幕板が別売りになります。
【パナソニックのおすすめ商品は?】
パナソニックのレンジフードでおすすめなのは、「DEDシリーズ」です。フィルタがあるタイプですが、アクアイージィ・クリーンフィルタを採用しています。フィルタを約15分間水に漬けておくだけで約80%の油汚れが落ちます。
ファンもワンタッチで外すことができ、従来のレンジフードと比較するとお手入れは楽です。
【パナソニックのレンジフード購入について】
パナソニックのレンジフードは、前幕板が別売りになりますので、購入の際はご注意ください。幕板の相場は、1~2万円程度です。
まとめ
今回は、レンジフードの選び方やおすすめメーカーをご紹介しました。
最新のレンジフードは、一昔前のレンジフードと比較するとお手入れが随分としやすくなり、さまざまな機能も搭載されています。メーカーや機能など、選び方もさまざまなので、ぜひご家庭の状況にあわせて交換を決めてくださいね。



住宅情報INFO



最新記事 by 住宅情報INFO (全て見る)
- トイレ・温水洗浄便座の掃除方法は?おすすめの掃除方法 - 2020年1月30日
- 給湯器の設置タイプは?給湯器の設置方法や選び方について - 2020年1月23日
- 温水洗浄便座が故障?故障と思われる症状とは - 2020年1月16日