おすすめのビルトイン食洗機はどれ?メーカーごとにご紹介

2020/01/15 食洗機
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ビルトイン食洗機の交換や後付けを検討している場合、どこのメーカーの食洗機にするべきなのか、悩みますよね。

この記事では、ビルトイン食洗機を取り扱うおすすめのメーカーと商品をご紹介します。ビルトイン食洗機の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ビルトイン食洗機を取り扱うメーカーは?

ビルトイン食洗機を取り扱うメーカーは?
ビルトイン食洗機を取り扱うメーカーは、どこが挙げられるのでしょうか。まずは、ビルトイン食洗機を取り扱っているメーカーから見ていきましょう。

【ビルトイン食洗機を取り扱っているメーカー】

  • パナソニック
  • リンナイ
  • 三菱電機
  • Miele(ミーレ)
  • AEG

など

ビルトイン食洗機を取り扱うメーカーは、上記の5つが主なメーカーとして挙げられます。

パナソニックやリンナイ、三菱電機は、多くの人がご存じの通り、日本のメーカーです。ミーレやAEGは海外(ドイツ)のメーカーとなります。

中でも、日本で初めて食洗機を販売したパナソニックと世界で初めて重曹で洗浄する食洗機を開発したリンナイが、国内シェアトップで、人気のあるメーカーです。

今回は、パナソニックとリンナイのおすすめビルトイン食洗機をご紹介します。

パナソニックのおすすめビルトイン食洗機

まずは、パナソニックのおすすめビルトイン食洗機から見ていきましょう。

パナソニックのおすすめビルトイン食洗機 「NP-45MS8S」

パナソニックのおすすめは、M8シリーズの「NP-45MS8S」です。深さがあるディープタイプと、高さがコンパクトなミドルタイプがあります。引き出すタイプのスライドオープン式で、さまざまな機能が備わっています。

パナソニックのビルトイン食洗機「NP-45MS8S」の機能や設備については下記の通りです。

エコナビ運転

汚れが少ないときは、2回目の水すすぎをカット。食器量が少ないときは、加熱すすぎの温度と乾燥時間を調整してくれます。

食器の汚れ具合と食器量にあわせて洗浄してくれるため、無駄な稼働がありません。そのため、節水や節電につながります。

3Dプラネットアーム洗浄

汚れを押し上げてそぎ取る上段ノズルと高速で回転しながら勢いよく連続噴射する下段ノズルにプラスして、センターノズルが搭載されています。このおかげで、上カゴにおいた食器もキレイに洗浄。安心して上カゴに食器をいれることができます。

バイオパワー

洗剤の性能がしっかり効果を発揮する温度まで、洗浄液を加熱してくれます。高温で食器に噴きつけることで、汚れをしっかりと落としてくれます。汚れを落とすだけではなく、除菌効果も99%以上なので、食器についた菌も落としてくれるのです。

ムービングラックプラス

上段のカゴは、スライドします。4つのスタイルに変化するため、食器の種類や量によって、調節することができます。

スライド式だから食器の出し入れが楽チン

フロントオープン式の食洗機は、かがんで食器を出し入れする必要があります。最新の食洗機はスライド式が一般的で、「NP-45MS8S」もスライド式を採用。食器を出し入れする際に、かがむ必要がなくなるため、腰の負担を軽減させることが可能です。

音が静かなので安心して利用できる

パナソニックの食洗機の運動音は、図書館にいるときと同じくらいの静かさといわれています。大きな音がすることがないので、生活の邪魔にはならないでしょう。

ただし、初めて食洗機を利用する場合、水の流れる音が気になる方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、タイマー機能を利用して、就寝後や外出中に運転が開始するように設定するのがおすすめです。

リンナイのおすすめビルトイン食洗機

次にリンナイのおすすめビルトイン食洗機をご紹介します。

リンナイのおすすめビルトイン食洗機「RKW-404A-SV」

リンナイの「RKW-404A-SV」は、高さがコンパクトなミドルタイプです。

また、基本的な機能のみとなるため、リーズナブルなお値段なのが魅力。基本的な機能のみだからとはいえ、不便さを感じることや困ることはありません。便利に感じられる機能が搭載されています。

リンナイのビルトイン食洗機「RKW-404A-SV」の機能や設備は下記の通りです。

タワーウォッシャー

水圧で伸びる二段式のノズルが搭載されています。下部のシャワーだけでなく、上部からシャワーを拡散することで食洗機の中の隅々までに、水流が届きます。

ポジションサイン+ピン

食洗機の下カゴには、セットする食器の位置が分かりやすいように、お皿のマークのポジションサインがカゴに印字されています。

サークルラック

上カゴは、円弧状になっています。そのため、コップの内部への水量が従来のものよりも約10%アップ。コップの中までしっかりと洗浄することができるため、上カゴにはコップやグラスを入れるのに適しています。

銀イオンカートリッジ

下カゴに、銀イオンカートリッジを取り付けることができ、銀イオンの力で抗菌・除菌効果を発揮してくれます。

より高度な性能を求めるなら リンナイ「RSW-404LP」

リンナイの「RSW-404LP」は、プラズマクラスターなどが搭載されているシリーズ。基本的な機能の他に、さらに高度な機能を求める方におすすめです。

プラズマクラスター

シャープのプラズマクラスターが搭載されています。除菌・消臭効果のあるプラズマクラスターが搭載されている食洗機はリンナイのみ。リンナイの食洗機の魅力といえます。

重曹洗浄

天然素材である重曹で洗浄することも可能です。この重曹で洗浄できるという点も、リンナイの食洗機のみ。食器に付着した酸性の汚れを弱アルカリ性の重曹が中和し、水・二酸化炭素・ナトリウムの塩(えん)に分解して落とします。天然素材で落とすこともあり、哺乳瓶や子ども用の食器も安心して洗浄することが可能です。排水も環境にやさしいのが魅力。

除菌スチーム洗浄

大量の細かな高温スチームが汚れをやわらかくして、浮かせてくれます。その際に、細菌も一緒に浮かびます。さらに、強力な水流で洗浄することで、細菌ごとキレイに汚れを落としてくれるのです。

ビルトイン食洗機を設置する際の注意点

ビルトイン食洗機を設置する際の注意点
ビルトイン食洗機を設置する場合、いくつか注意点があります。ここでは、設置する際の注意点についてご紹介します。

賃貸の場合、ビルトイン食洗機の設置工事は難しい

ビルトイン食洗機を新規で設置する場合(後付け)、大きな工事が必要です。そのため、基本的に持ち家でなければ、設置工事ができません。

食洗機の設置を検討している場合は、ビルトインタイプではなく、簡単に設置・原状回復ができる、卓上タイプの食洗機を選びましょう。

元から設置されていた食洗機に故障が見られる場合は、管理会社に相談するのが一番です。

設置工事はプロに任せる

先述通り、ビルトインタイプの食洗機を設置するには、大きな工事が必要です。新設(後付け)はもちろんですが、交換の場合も大掛かりになります。そのため、自分で設置することは困難です。水漏れなどのトラブルにつながる恐れもあります。

ビルトイン食洗機を買って自分で設置しようと思ったけどサイズがあわなかった、という失敗も考えられるでしょう。設置工事は専門の業者に依頼することをおすすめします。

まとめ

今回は、おすすめのビルトイン食洗機をご紹介しました。

ビルトイン食洗機は、さまざまなメーカーで取り扱っています。ここでは、パナソニック・リンナイの商品をご紹介しましたが、ご家庭の状況や希望に合わせて決めると良いでしょう。

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